男性型脱毛症・AGAエージーエー治療

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男性型脱毛症・AGAエージーエー治療

当院では、男性型脱毛症の診察と治療をおこなっています。


男性型脱毛症(AGA・エージーエー)とは?

男性型脱毛症(AGA:Androgenetic Alopeciaの略)あるいは壮年期脱毛症と呼ばれる病態は、思春期以降に主に遺伝的背景を持って出現する進行性の「禿頭症」です。
成人男性によく見られる髪が薄くなる症状の出現部位は、前頭から頭頂部が主体で一部後頭部の上方まで連続的に罹患する事があります。この場合、「禿頭」と言っても罹患部位の頭髪の軟短毛化が主体で完全な脱毛症に至る事は少ないと言われています。



発毛は医師に相談出来ます!

現在では、男性型脱毛症・AGAを医療用医薬品で治療する事が可能になってきました。AGAは抜け毛・うす毛がゆっくりと進行していきます。何もせずにほうっておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そうならないよう早めのケアが大切です。
抜け毛やうす毛が気になる方は、ぜひ早めに医師にご相談ください。





AGA治療費用・料金について (自費診療)

健康保険の給付対象にはなりません。料金は自費診療となります。

初診料 5,500円

再診料 2,200円


AGA治療薬・処方料金

フィナステリド
プロペシアジェネリック医薬品
初診 1ヶ月 8,970円
2ヶ月 12,440円
3ヶ月 15,910円
再診 1ヶ月 5,670円
2ヶ月 9,140円
3ヶ月 12,610円

デュタステリド
ザガーロジェネリック医薬品
初診 1ヶ月 12,100円
2ヶ月 18,700円
3ヶ月 25,300円
再診 1ヶ月 8,800円
2ヶ月 15,400円
3ヶ月 22,000円

*治療経過中、効果判定のため頭部の写真を撮らせて頂くことがありますのでご了承ください。
*PSAの検査結果をお持ちの方は必ずご持参ください。
 「デュタステリド」「フィナステリド」の服用で、前立腺腫瘍マーカーの血中PSAが半減します。
 ※医師の診察でPSAの検査が必要となる場合がございます。
 ※泌尿器科にかかる時や健康診断の際には、主治医にご相談ください。



再診について

はじめは1ヶ月後に必ず受診してください。薬の副作用についてチェックいたします。
その後は1ヶ月〜3ヶ月分の購入が可能ですが、その都度診察となります。



AGA治療薬について

当院では、「デュタステリド(ザガーロジェネリック医薬品)」と「フィナステリド(プロペシアジェネリック医薬品)」をAGAの治療薬として処方しています。
AGA治療薬は男性ホルモンのテストステロンを強力な脱毛ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)へ変換する5α還元酵素を阻害し、DHT濃度を低下させることでヘアサイクルの正常化を促し、毛髪数を増加させていきます。


デュタステリド
(ザガーロジェネリック医薬品)

5α還元酵素の1型および2型の両方を阻害します。




フィナステリド
(プロペシアジェネリック医薬品)

5α還元酵素の2型のみを阻害します。



デュタステリド(ザガーロジェネリック医薬品)のAGA治療薬について

デュタステリドは、5α還元酵素1型と2型を阻害するAGA治療薬です。
男性ホルモンのテストステロンを男性型脱毛症の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)へ変換する酵素である5α還元酵素1型と2型の両方を阻害するので、DHTの産生を強力に抑制します。
医療用医薬品のため、必ず医師の処方箋が必要となります。

フィナステリド(プロペシアジェネリック医薬品)のAGA治療薬について

フィナステリドは、5α還元酵素2型を阻害するAGA治療薬です。
男性ホルモンのテストステロンを男性型脱毛症の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)へ変換する酵素である5α還元酵素の2型を阻害することによって、DHTの産生を抑制します。
医療用医薬品のため、必ず医師の処方箋が必要となります。

服用の注意事項

・用法用量を守って服用してください。
 服用を忘れたとしても、2回分を同時に服用することは避けましょう。
 また効果が現れるまでには通常3ヶ月から6ヶ月程度かかるとされています。
 服用をやめず継続することをおすすめします。
・女性やお子様は服用できません。
・前立腺肥大症の患者さんにおいて「デュタステリド」「フィナステリド」の服用開始6ヶ月後から、
 前立腺腫瘍マーカーの血液中のPSA値を50%減少させます。

 PSA検査を受ける際は、本製品を服用していることを医師にお伝えください。
 ※服用中であっても、PSA検査は通常通り受けることができます。
・服用期間中は献血をしないでください。
 服用を止めた場合でも6ヶ月間は献血をしないでください。

治療薬の副作用

次のような副作用があらわれることがあります。
性欲減退、勃起機能不全等
乳房障害(乳房の腫れや痛み)など
服用時にこのような症状や変化に気づいた場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。

また、まれに下記のような症状があらわれることがあります。
食欲不振、全身けん怠感、皮膚や粘膜が黄色くなる[肝機能障害]
このような場合には、副作用の初期症状である可能性がありますので、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。



男性型脱毛症のヘアサイクル

男性ホルモンの中で主なものがテストステロンという名前のホルモンです。テストステロンは、ほとんどが睾丸でつくられ、血液で毛包の細胞質まで送られます。そして、毛包の細胞質にある5αリダクターゼという還元酵素により、強力な脱毛ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。
DHTは、テストステロンよりもホルモン活性が10〜30倍も強い男性ホルモンで、毛乳頭のレセプター(受容体)と結合して、毛母細胞の活動を低下させていきます。そのため、髪の毛は充分に成長しきる前に抜けてしまって、抜け替わるたびにだんだん毛が細くなっていきます。また、DHTによって毛母細胞の活動が抑制されてしまうと、栄養が必要ないものと判断されて血流が低下すると考えられています。
男性型脱毛症では、ジヒドロテストステロン(DHT)などの関与によりヘアサイクルの成長期が短縮し、硬毛が軟毛化することで薄毛が徐々に進行します。

板見智:医学のあゆみ 222:895-896,2007より改変



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